大井川鐡道再訪。

数年に一度、蒸気機関車が引っ張る旧型客車に揺られたくて大井川鐡道に乗りに来ます。 Camera:Leica DⅢ
Lens:Elmar 50mm F3.5
Film:Fujifilm Acros 100

戦前・戦中に製造された車両だけに、今日の車両とは違い重圧で各部に木部と地の金属部分やペンキ塗りの部品が混在し、質感やニオイとなり旅情を盛り上げてくれます。

今の高性能車両とは月とスッポン、質実剛健・堅牢さでは明らかに勝りますが・・・

Camera:Leica DⅢ
Lens:Elmar 50mm F3.5
Film:Fujifilm Acros 100

磨き過ぎて光沢の消えた洗面器がこの車両の歳を教えてくれます。

Camera:Leica DⅢ
Lens:Elmar 50mm F3.5
Film:Fujifilm Acros 100

出発すると荒れて波打つレールと重ね板バネの、足回りから伝わる非現実的な心地良い揺れで左右に揺れ始める車体。

レールを叩くジョイント音が重く芯があり、遅いながらも力強さを感じる。

Camera:Leica DⅢ
Lens:Elmar 50mm F3.5
Film:Fujifilm Acros 100

定年を過ぎても元気な車掌さんが車内を周って歩く、車両・車掌共に元気ですね。

先頭客車からは、石炭の煤と水蒸気や水滴が待ったなしに飛んでくるのは、まさに生き物に近い機械である蒸気機関車ならではだ。

Camera:Leica DⅢ
Lens:Elmar 50mm F3.5
Film:Fujifilm Acros 100

そうこうしているうちに、終点の千頭駅に到着し夢から覚めるのであった。

おわり