ニッケルエルマーで谷中散歩Ⅰ

晴れの日のエルマーは、光線が強くてバルサム剥がれ気味のレンズには少々キツイ部分が現れる。曇りの日の描写はしっとりとして乙である。

先月まで、ちゃんとしていたアパートだけれど。

どうやら解体されてしまう。

 こうして一つずつ昭和がポツポツと消えてゆく。

狭い袋小路に迷うとそこには、僅かな露地からチューリップとスズランが、たくましく花を咲かせていた。

つづく。

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